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【タジキスタン・キルギス】パミールハイウェイ自転車旅まとめ

■基本情報
パミールハイウェイはソ連時代に中央アジアに建設された道路。別名はM41。起点はアフガニスタンとされているが諸説あるらしい。終点はキルギスのオシュ。ここではタジキスタンの首都ドゥシャンベからオシュまでの大体1200kmの道のことと定義する。ユーラシア横断自転車旅においてハイライトとなる道であり、夏には多くのサイクリストがこの道を走りに集まる。なお、本情報は2025年現在の情報である。
■地図

■期間
42日(レーニンピーク寄り道や休養日含む)。実走行日数は24日。ルートにもよるが早い人なら2週間程度で走破できるはず。
ドゥシャンベ 発:2025/05/28
オシュ着:2025/07/08
■道路(ルート)
全体的にあまりメンテナンスされておらず走りづらかった。体感的には6割くらいが舗装路で残りの4割くらいが未舗装路のイメージ。特にドゥシャンベ-ホログ間は未舗装路が多かった。カライクム-ホログ間は現在中国が道路工事を行っておりトンネル工事や崖をダイナマイトで発破して拡張する工事をしていた。完成は2年後の予定らしいので2027年以降は楽になると思う。この工事の影響で日中は通行止めになることがあるのだが、自分はたまたま日曜にこの区間を通過したので工事は休止されており、足止めされることは一度もなかった。
パミールハイウェイの最高標高は4655mなので一気に走破する人は高山病注意。特にオシュからスタートする人は高度が上がるのが急なのでサリタシュなどで高度順応日を設けると良い。自分の場合はホログからゆっくりと標高を上げていったので高山病にはならなかった。ダイアモックスなどの薬も未使用、というか買うことすらしなかった。

・ルート
パミールハイウェイにはバリエーションルートがいくつか存在する。
ドゥシャンベ-ホログ間 だと北ルートと南ルートの2つのルートがある。
・北ルート
  パミールハイウェイの本ルート。未舗装路が殆どで峠越えがある。南ルートと比べると景色が良いとのこと。交通量はほぼ0。自分はこちらを選択した。かなり田舎のルートなので秘境感があるが結構アップダウンが激しくきつかった。山頂付近で牧羊犬に足を噛まれた。この周辺(特に山頂付近)は内戦時に地雷が残っており、寝床選びは慎重に。
・南ルート
 一般的な自動車ルート。シェアタクシーやツアー車はこちらを通る。舗装率が高いとのこと。走ってないのでわからないがトンネルを通過する必要があるかも。

パミールを走りにきたサイクリストには北ルートが一般的だが、一定数のサイクリストは走りやすい南ルートを選択する。なお南ルートでは2018年にサイクリスト襲撃事件があり何人か亡くなっている。どちらを選ぶかは好みで判断すればよいだろう。

ホログ-カラクル間だと主に3つのルートが存在する。
・バルタン渓谷 ルート 
ホログ手前のルシャンからカラクルに抜けるルート。ルシャン→カラクルだと登坂になるのでフルパッキンの自転車だとかなり大変らしい。パミールハイウェイから大きく外れるのでパミールハイウェイにこだわらない人向けのルートかと。マイナールートなので訪れる観光客は少ないだろう。バイクパッキングで原野をガシガシ走りたい人向けなのかな。
パミールハイウェイルート(本道)
ホログから素直に東に進みキルギスへと抜けるスタンダードなルート。穴ぼこだらけの酷い道だが一応舗装路だし緩やかに高度を上げていくので個人的には良かった。温泉以降は補給が難しくなり酷い未舗装路も出てくる。中国の物流ルートになっているので大型トラックの通過が多い。
・ワハーン回廊ルート
ホログから南下してワハーン回廊を通るルート 。観光客に人気のルートで温泉も多い。ジープツアーでは大体ワハーン回廊を経由する。歴史好きで人と関わるのが好きならオススメ。殆ど未舗装路らしい。

このルートの組み合わせとしてパミールハイウェイとワハーン回廊の間にある道を使いS字のようにしてワハーン回廊ルート とパミールハイウェイルート を走ることも可能。でもまあ個人的はどちらか走れば十分だと思う。どちらのルートも体力的にかなりハードなので。

■入場料
一般道なのでなし。ただし、タジキスタンのゴルノ・バダフシャン自治州 に入るには許可証(GBAOパーミット)が必要。許可証はeVisa申請時に同時に行うか、入国後 OVIR オフィス にて申請を行う。自分はeVisaと許可証の同時申請をして取得した(50ドル)(申請から発行まで3週間程度かかった)(招聘状はなくても大丈夫)。eVisaだと最大60日まで滞在可能。滞在登録も不要となるみたい(厳密には1ヵ月以上滞在するなら必要かもしれないが、出国時特に何も言われなかった)。
キルギスでは入国のためにキルギスの国境入境許可証(ボーダーパーミット)の取得(15ドル)が必要だったが、2025年7月に廃止された模様。最新情報は渡航前に確認されたし。
■宿
そこそこの規模の町なら宿があるので利用可能。値段は朝夕食付200ソモニ(20ドル)。素泊まり100ソモニ(10ドル)が相場(タジキスタン)。キルギスだと同じ町でも宿によって値段が変わるので一概には言えないがタジキスタンと大体同じと考えてよいだろう。基本的には個室で食事付きとなっており、交渉で食事抜きにして値下げをするといった感じ。ドミトリーだとまともなのはドゥシャンベかオシュのみ。この2都市にはサイクリスト御用達の有名宿があり、ドゥシャンベ だとGreen House Hostel、オシュだとPark Hostelが有名。特にこだわりがなければここに行くことをオススメする。相場は大体7~8ドル程度。ホログだとPamir Lodgeが有名だが近年だと市内中心部に宿が多数開業したためサイクリストは分散傾向にある。自分はPamir Lodgeにテントで泊まったが65ソモニと安かったので満足。中心部からは離れているでサイクリストや自分で移動手段を持っている人向けの宿だと思った。
カライクムの宿では夜に停電することがあった。食事なしで宿泊しても大抵は宿のキッチンを借りて自炊することが出来た(サリタシュ除く)。
宿や野宿地の情報はiOverlanderを参照すると良い。基本的にはどこの集落でもホームステイタイプの宿があるのでパミールハイウェイを走るだけならテントなどのキャンピング道具はなくてもなんとかなるかも(速い人は)、オススメはしないけどね。
■補給
厳しい環境ではあるが補給はそこまで難しくはない。補給場所はiOverlanderを参照すると良い。 
・食料:村など集落ではマガジンと呼ばれる商店があるのでそこで補給可能。小さい商店でもチョコバーやパン、袋ラーメン等必要最低限の食料は購入できる。基本的に現金しか利用できないので注意。食料は2日から3日分持てば問題ないと思う。 地図には自分が利用した商店のピンを打ってあるので参考にされたし。なお、自分はレストランはほぼ利用せず自炊でタジキスタンを旅した(食中毒が怖いので)。
・水:走っていれば小川が簡単に見つかるので浄水器で濾過して飲み水を確保していた。商店ではそもそも水のボトルが売っていないこともしばしば(水だと思ったら炭酸水だったことが何度かあった)。現地では水を買うという習慣はあまりない。湧き水を飲料水とする場合は基本的には汚染されていると考えた方が良い。標高が高い場所でも放牧が行われているので牛の糞なので上流は汚染されているだろう。出会ったサイクリストの8割くらいは浄水器を携行していた。村や集落には井戸があり、そういった水は不純物がなければおそらくそのまま飲めると思われる。水場の情報もiOverlanerで確認可能。
タジキスタンで出会ったサイクリストの8割くらいは食中毒の経験をしていると思う。中央アジアでは安全な水が入手しづらいので浄水器の携行を強くオススメする。
WIFI:宿にはWIFIがあるところも多かったが、速度が遅くて使い物にならないのが多かった。都市部以外では期待しない方が良い。通信インフラはタジキスタンは悪く、キルギスの方が優秀。キルギスのサリタシュの宿のWIFIはまともだった。
・電源:基本的に宿で充電可能だが宿の少ない過疎地域ではテント泊だったのでソーラーパネルによる充電が役に立った。カラクルの町では宿の部屋にコンセントがなかったので注意。ソーラーパネルを持っていけるなら持参することをオススメする。
燃料:ガソリンの入手は比較的容易。ドゥシャンベ、ルシャン、ホログ、ムルガブなど主要な町のガソリンスタンドで補給できるし、補給を断られることはなかった。ガスの入手は難しい。ドゥシャンベならGreen House Hostel でOD缶やCB缶を購入することが可能。ドゥシャンベ のアウトドアショップでも買えるが宿で買った方が安かった。ホログ、ムルガブではガス缶は見かけなかった。OD缶よりはCB缶の方が入手はしやすいかも。キルギスでは大型スーパーでCB缶が販売されており購入は容易。入手性という意味でタジキスタンを旅するのであればガソリン式のストーブを強くオススメする。
■ 天候
今回入国した5月中旬から6月中旬までは天候が不安定で夜に雨や落雷(一度降雪)があった。6月中旬以降は天候が安定し、ほぼ晴れの日が続いた。この時期標高が1000m台だとかなり暑かった。ホログ以降標高が上がり涼しく過ごすことが出来た。ただ、朝晩は夏でも冷え込むのでダウンジャケットなどの防寒は必須。
シーズンの始まりも6月中旬からとのことなので良い天気を狙うならそれ以降をオススメする。9月くらいまでならそこまで寒くなく旅を楽しめると思う。
・ 風向き:基本的には西風が吹いており、今回東に向かうルートだったので後半を除いて風に助けられることが多かった。ムルガブ以降は北に向かうルートになるが北風が吹くので向かい風となり想定よりも苦労した。標高4000mを越えてくると風が冷たいのでダウンジャケットを着て走行した。
■トイレ
カライクム-ムルガブ間 のパミールハイウェイは中国のトラック物流ルートになっており、その関係か公衆トイレをよく見かけた。大体は村の少し外れたところ設置されており、ぼっとん便所。トイレットペーパーは持参すること。
■ インターネット
タジキスタン:TcellとメガホンのSIMカードを購入。中央アジアでは大体どこもそうだがIMEIの登録を政府のデータベースにしないと1ヵ月で利用不可になる。登録は自分で可能だが登録料がかかるため1ヵ月が過ぎる前に別のSIMカードを購入。自分が持っているスマホは物理SIMスロットが2つあるタイプなので1ヵ月毎に使い分けていた。
Tcell が一番カバーエリアが広いとされているが、基本的にネットが利用できるのは集落がある周辺のみ。無人地帯になると2Gや圏外になってしまい野宿際にネットが使えるかというと微妙。通話は可能だがネットは難しい場所が多い。Tcell はワハーン回廊を通るならその地域をカバーしておりオススメ。逆にパミールハイウェイしか走らないのであればメガホンの方がムルガブでは4Gが使えるのでオススメ(Tcellはムルガブだと2G回線しか入らない)。カラコルまで来るとメガホンだろうが2G回線しか入らないのでネットは不可。キルギスではO!という会社のSIMを購入。宿の近くのキヨスクで買えた。
自転車店
プロショップは存在しないと思っていた方が良いだろう。今回自転車屋に行ってないのでなんとも言えないがあるとすればドゥシャンベぐらいか?基本的に自転車は子供のおもちゃという扱いなのでチューブとかチェーンオイルとかの基本的な用具だったら入手できるだろうけど専門的な部品は期待しないほうが良い。実際パミール走行中は不具合を抱えたサイクリストと会うことが多く、修理が出来ず苦労していた。パミール走行前はしっかり自転車の整備をしておくことを強くオススメする。キルギス側からならビシュケクが整備ポイントで、タジキスタン側ならドゥシャンベウズベキスタンタシュケント辺りになるだろう。
■その他
マスターカードタジキスタンのほとんどのATMで利用不可なのでVISAカードを用意しておくこと。
アフガニスタンとの国境沿いは軍人が闊歩している。特に害はないが道路から目立つ位置で野宿すると注意される可能性があり。
・ 検問所ではパスポートと許可証の提示が必要。まれにパスポートのコピーを要求されるがなくても通過は可能である。コピーがないからということで賄賂を要求されたことが一回だけあった。
・ ホログ-サリタシュ間は信頼できるATMがないので滞在日数分の現金の用意が必要。大体食費は1日10ドル程度、宿泊費20ドル程度で考えて計算すれば良いかと。ムルガブの銀行にはATMがあるとグーグルマップのレビューにあったが利用していないので不明。オシュからスタートする人は米ドルを用意するかオシュで予めタジキスタンソモニを入手しておくと良いだろう。基本的に宿では米ドルでの支払いも可能。両替所のレートは悪いのでPark Hostelで他のサイクリストから両替するのがお互いWinwinでオススメ。
■トラブル
ホログに向かう途中の山で牧羊犬に足を噛まれた。タジキスタンでは犬に注意。狂犬病の蔓延国なので。でも基本的には犬はおとなしいので運の要素が強いかも。
■リンク
中央アジアを旅するならCaravanistanというサイトの情報が充実しているし、ここのフォーラムに最新情報が口コミで投稿されていたりするので要チェック。ルート情報など詳しく書かれている。
パミールハイウェイについて
https://caravanistan.com/tajikistan/pamir-highway/#cycling-the-pamir-highway

 

ギリシャ自転車旅まとめ

■地図

・期間:2024/8/22 -  2024/9/29
・日数:39日
・距離:1409 km
■ビザ・出入国審査
ギリシャはシェンゲン圏なので180日間で90日の滞在が可能。1シーズンでヨーロッパを駆け抜ける場合、ギリシャは飛び地になりやすいので、どの程度の日数をギリシャ用に割り当てるか、というのがルート計画の肝となるだろう。自分は歴史好きなのでギリシャは重要視しており1ヶ月をギリシャに充てる計画を立てて実行した。特に歴史に興味がなければ2週間程度で通り抜けることも可能。旧ユーゴスラヴィア圏などで3か月過ごせば180日ルールはリセットされるのでじっくりギリシャを回りたければそういう方法もある。
入国:北マケドニアから。ドライブスルー方式。 パスポートの中身をじっくり見られた。どこへ行くのかと聞かれアテネと答える。続いて税関のおっさん。特に税関の話しはされず、出身を聞かれ日本と答える。どこへ?と聞かれアテネと答える。自転車ですごいなと言われる。最後にヴォーダホンのSIM売りの青年が話しかけてくるがいらないと答えて通過。時差が1時間。時計を進める
出国:トルコへ。ロドス島の港のイミグレ施設にて審査。ボートチケットは事前に船舶会社のHPから購入。港湾税はチケットに含まれおらず別途当日港のブースにて紙のチケットと引き換え時に支払い。船はイミグレ施設を超えた立ち入り制限地区にあるので、いくら狭くて長蛇の列だろうが自転車と一緒に審査を受けなければならない。
■言語
ギリシャ語。ありがとうはエフハリストと言う。宿泊施設であればほとんど英語が通じるので問題はない。ギリシャは観光立国であるだけあって英語の理解度は周辺地域よりも高いと感じた。
■通貨
ユーロ。基本的にはすべてカードで決済できるので現金はほぼ必要ない。
■宗教
キリスト教ギリシャ正教)。
■単位
SI単位系
■時差
日本との時差は7時間(サマータイム時は6時間)。東ヨーロッパ標準時になるので北マケドニアと時差が1時間生じる。
■気候
ギリシャには晩夏に入ったので暑さは大分落ち着いた。枯れたひまわり畑が夏の終わりを告げていた。夏は猛暑となるので春か秋がベストシーズンだと思う。秋になるとバカンスシーズンも終わるので宿の予約もスムーズになるし秋を狙っていったかいがあったといえる。
■治安・人柄
治安:良いイメージがあるだけに実際はあんまり良くないなと感じた。北部田舎地域は問題ないが、南下するにつれて治安が悪くなっていった。地理的にアフリカと近いせいかアフリカ系難民をよく見かけた。彼らはLIDIなどのスーパーの前でたむろって乞食行為をしてくるので怖かった。自転車の盗難のリスクもあるし、かなり厄介。中部南部の田舎地域でも難民キャンプがあり異様な雰囲気の箇所がチラホラ。アテネでは空の注射器が道端に落ちていたり、壁にスプレーの落書きがあったりして夜は繁華街以外は注意が必要。
人柄:あんまりギリシャ人との交流がなかったのでなんとも言えない。悪くはないと思う。
■物価・食事・水・衛生面
物価:旧ユーゴスラヴィア圏と比べると上がった。だけれどもドイツなどの主要なヨーロッパ諸国と比べれば安いと思った。宿に関していえば田舎地域に安宿はないので野宿かキャンプ場を利用することになるだろう。
ドミトリーだと1泊15€から。キャンプ場だと1泊12€程度が相場だろうか。宿泊費もインフレで年々上昇傾向にあるようだった。
食事:レストランは高めなのでほぼ自炊。メテオラではギュロスというほぼケバブのファストフードを食べたが美味しかった。
スーパーは安心のLIDL(ドイツ系ヨーロッパ大手スーパー)があるので補給は容易。割と田舎でもスーパーはちゃんとしているので問題ない。だが、店の前に難民がたむろって乞食行為をしてくるのでやっかい。
水:水道水は飲んでも問題なかった。山が多いので道路沿いに湧き水コーナーが多くあり、水の補給は楽だった。地元民が多く水を汲みに来ている場所では飲料水として飲んだが問題なかった。一部の湧き水は不純物が混じっていたので飲む前に要チェック。
衛生面:まぁ問題ないと思う。
■トイレ事情
観光地では偶に有料公衆トイレを見かけた。1回の利用料金は1€程度。
■宿泊地
観光地であればBooking等大手サイトで予約可能。田舎では宿代が高額になるのでギリシャでは野宿をすることが多かった。有名な遺跡がある地域ではキャンプ場がある場合が多いのでキャンプ場に泊まり遺跡を見学した。ギリシャも熊の生息地なので一応注意。
・探し方
宿はBooking等大手サイト検索可能。キャンプ場はiOverlanderにも載っているがGoogle Mapでも検索できる。
WIFI・電源
NOVAのプリペイドSIMカードをオフィスで契約。詳細は忘れたが15€で30日有効。容量は15GBだったような気がする。ギリシャには1ヵ月と少しいたのでトップアップしたのだがチャージした金額がクレジットに反映される金額より若干低いという謎の仕様があり、希望のプランの購入ができなかった記憶があり凄く騙された気分になった。
キャンプ場ではキッチンなどの共有スペースで充電が可能だった。野宿が多かったのでソーラーパネルが役に立った。
■道路・交通マナー
ギリシャでは自動車専用道路があり自転車走行不可。なので最短ルートの道は自転車が通れないことが多い。大体は傍に旧道が走っているので自転車の場合そちらを走ることになる。旧道だと交通量がほとんどなく車の心配をそこまでしないで良かったのは良かった。が結構アップダウンがありキツい。
山脈が横方向に伸びてるので縦方向の移動はいくつも山を越えることになる。
交通マナーは普通だと思う。ヨーロッパスタンダード。
自転車店
利用してないのでなんとも言えない。
■その他
島に渡る為にフェリーを何度もしたが、自転車料金はどの会社もかからず無料だった
■トラブル
ミケーネの遺跡のキャンプ場で値段トラブルがあった。老夫婦が経営しているキャンプ場なのだが、最初老婆に聞いたら1泊12€ と言われて承諾。あとでキャンプ場のプライスリスト見たら1泊9€ が適正料金みたいだったのでチェックアウト時に旦那さんの老人に聞いたら1泊15€ と言われてたのでもめた。結局老婆が出てきて交渉したら1泊10€ になったのだけど、なんとも後味の悪いチェックアウトだった。
■感想
古代遺跡の宝庫であるギリシャ。正直1ヵ月でもたりないと思ったし、もっとじっくり見て回りたいなと思った。

北マケドニア自転車旅まとめ

■地図

・期間:2024/8/12 - 2024/8/22
・日数:11日
・距離:166 km
当時のメモを北マケドニアではほとんど残してないのでこのまとめはうろ覚えの状態で書いている。
■ビザ・出入国審査
日本人は3か月以内の滞在はビザ不要。非シェンゲン圏。
入国:アルバニアから。ドライブスルー方式。アルバニアの出国手続き後、すぐ奥にある北マケドニアのブースにて手続き。パスポートスキャン。入国スタンプ。質問されたかは覚えていない。
出国:車が8台くらい並んでいたが、職員が自転車は飛ばして良いとジェスチャーするので飛ばす。パスポートスキャン。出国スタンプ。どこへ行くのか?と聞かれたのでアテネと答えた。
■言語
マケドニア語。
■通貨
マケドニア・デナール(MKD)。当時は1MKDは2.6円程度。基本的にはカード決済可能なので現金はそんなに必要ない。ユーロ現金での支払いも可能なのでわざわざATMでお金をおろす必要はないと思う。
■宗教
キリスト教
■単位
SI単位系
■時差
アルバニアと同じ。
■気候
オフリド周辺は標高があったので若干過ごしやすくなったが、それでも夏は暑かった。
■治安・人柄
治安:良いと思う。南部地域しか走っていないので全体の評価はできないが南部地域は落ち着いているし問題なかった。
人柄:良い。ビトラ の町でうろうろしていたら地元のおっさんが話しかけてきてマケドニアのパンと飲むヨーグルトをおごってくれた。特に見返りを求める訳でもなく、旅人に自国を好きになってほしいという純粋な善意を感じてとても嬉しく、印象に残っている。
■物価・食事・水・衛生面
物価:比較的安い。アルバニアよりはちょっと高いかなと思いつつ、それでも他のヨーロッパ諸国と比べたら安い。
食事:この国でもトルコ料理はメジャーなのでケバブ的なファーストフードはちょくちょく食べていた。
水:教会とかに水道があったりしたのでそういった水は飲み水として使用し飲んでいたが問題なかった。
衛生面:問題ないと思う。
■トイレ事情
公衆トイレは見なかった。ガソリンスタンドで飲み物は買えたのでついでに済ませるのが良いのではないだろうか。
■宿泊地
宿代が比較的安価だったので基本的には宿に泊まった。ドミトリーと個室の値段がそんなに変わらないので個室の宿が空いている時は個室に泊まった。
この国にも熊は生息しているので、野宿する場合は注意。
・探し方
Booking等大手サイトで検索。個人が部屋を貸し出すスタイルの宿だと個室で10€と格安で宿泊が可能だった。
WIFI・電源
モンテネグロで買ったSIMがバルカンローミング対応だったので北マケドニアでも使えたと記憶している。なので個別に買うことはなかった。
■道路・交通マナー
走った距離が短いのでなんとも評価できないけれど悪くはなかったと記憶している。
自転車店
使用していないので不明。
■その他
首都のスコピエはビトラの宿に自転車を置かせてもらいバスで観光した。
■トラブル
特になし
■感想
観光地としてはあまり有名ではない北マケドニア。でもこの国も落ち着いてゆっくり旅をするには良い国だなと思った。