■写真のバックアップ方法
旅で写真データを失うのは悲しい。なので以下の様にバックアップすることにした。
・2台のHDDを運用し、同じデータを書き込む(ミラーリング)。これによって、1台が故障あるいは盗難にあった場合でもデータを保護することができる。
・最も確実なデータバックアップはオンライン上にアップロードすることだが、これは安定したネット回線と保存に耐えるだけの容量が必要となる。すべてのデータをオンライン上に保存するのは現実的ではないと思わるので、一部の気に入った写真とドキュメントをオンラインで同期保存することにした。
■各保存先のメリット、デメリット
1. オンライン上に保存する
メリット:盗難、強盗、故障によるデータロストしない。
デメリット:維持コスト。現地でのインターネット接続と回線速度が必要。
2. 外付けHDDに保存する
メリット:大容量で保存することが可能。
デメリット:かさばる。盗難、強盗のリスクがある。物理的に故障する場合がある。
3. USBメモリに保存する
メリット:小型で持ち運びが容易。郵送しやすい。
デメリット:大容量不可。盗難、強盗のリスクがある。
クラウドストレージでオンライン上にデータをバックアップするのが最も安全な方法だが、大量のデータを保存する場合は有料プランへの加入と現地での高速なインターネット通信が必要となる場合がほとんど。出発前の検討で現地での大量の写真を高速でアップロードするのは現実的ではないだろうと思い、すべてのデータをオンライン上で保存することはあきらめた。よって厳選した一部の写真のみオンライン上で保存する方針とした。GooglePhotoの場合、多少劣化するが基本的に容量無制限で写真(JPG)を保存することが出来るため、GooglePhotoをオンラインのメインストレージとしている。
外付けHDDの場合、テラバイト単位で購入することが出来るため、旅データをすべてバックアップすることができると判断。よって外付けHDDをメインストレージとする方針とした。ただし、ドライブ故障によるデータロストを防ぐ為、2台運用とし、常にミラーリングをして運用することとする。強盗により荷物をすべて盗まれるとデータロストするので、そこが難点。
USBメモリは小型で持ち運びが容易だがコスト的に精々数十ギガバイト単位でしか保存ができない。よって、クラウドストレージと同様に厳選した一部の写真のみ保存する方針とした。