長期間の自転車旅において定番のタイヤと言えばシュワルベのマラソンタイヤである。
西ヨーロッパ編からシュワルベのマラソンプラスツアータイヤ(26×2.0)を使用していたが北米編の旅の最中に寿命がきた。今回はその壊れ方について説明する。
結論から書くと約1万5千キロでダメになった。
壊れ方としてはタイヤの内側に亀裂のようなものが発生して、亀裂部分とチューブが擦れパンクするというもの。この原因が分かるまで何度もパンクしたので苦労した。
↓はその写真。右斜めに筋状の亀裂が多数発生している。
ビニールテープで応急処置をした写真。↓
結局応急処置の効果は無く、再びパンク地獄に。
左がマラソンプラスツアー。右が新品の安物タイヤ。
前後のタイヤで同様の症状が発生したので両方とも新品タイヤに交換。
2万キロ程度はもつのではないかと期待していたが、結果は1万5千キロ。
なので予防保守をするなら1万2千キロ程度で交換するのが良いのかもしれない。
ちなみに交換した安物タイヤは4千キロ程度でダメになったので、マラソンタイヤがいかに優秀か分かる。