ネクストジャーニー 世界一周と自転車

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アラスカ・カナダでのガソリン購入レポート

 アラスカにてガソリンストーブを購入し自炊生活を始めたのだが、現地でガソリンを購入した際のやり取りを書こうと思う。結論から書くと普通に買えるのだが、ちょっと面倒くさい。この辺を書いている旅人がいないので参考になれば幸いである。

現地のガソリンスタンドの形態。基本的には写真に示すような感じ。↓

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 給油ピットがあり、傍にコンビニが併設されている。ほとんどの場所ではセルフスタンドになっており、ドライバー自らが給油する。支払いはクレジットカードが一般的。

 なのでクレジットカード決済でやれば完全にセルフで給油することが可能。法的に可能なのかは不明。ただしクレジットカード決済の場合、最低でも1ドルからの利用となる。これが厄介で自分の場合1回の給油でせいぜい数十セントしか使用しない為、クレジットカード決済を選択すると毎回損することになる。なので自分はクレジットカードは使わなかった。

 現金決済をする場合は併設されているコンビニに行き、店員に現金で支払いたいこと、ストーブの燃料ボトルに給油したいことを説明してから給油する。大抵の場合、店員に「はぁ?」という顔をされる。先払いか後払いかは店によってバラバラ。先払いの場合1ドル程度を先に支払って、指定されてピットに行き給油後、実際に給油した分の清算をして先払い分からおつりを貰う。後払いの場合、指定されたピットで給油後、実際に給油した分の料金を支払う。

 日本の場合、法的にボトル(正確には携行缶)に給油する場合は店員がやる必要があるらしいがアメリカやカナダでは「よく分かんねぇから勝手に入れな」という対応をされる場合がほとんど。たまに店員が給油してくれることもあるが、大抵は慣れてないので盛大にボトルから溢れさせてくれる。自分も最初は盛大に溢れさせてしまったが、慣れるとコツが分かりギリギリで止められるようになった。

 油の種類としてガソリンとディーゼルがある。大抵はピットで別れているので間違えることはないだろう。面倒なのはガソリンにも3くらい種別があることだが、自分はいつも最も安いやつを選択していた。

 という感じでガソリンはどこでも入手できるけど説明がめんどくさかったりする。