・期間：2020/2/22 - 2020/3/27
・日数：35日
・距離：1437 km
■時差
日本との時差は+1時間。今回は夏時間期間中だったので+2時間の時差が生じていた。
■気候
南に行くにつれて寒さが増した。メルボルンからタスマニアに到着した段階で気温の低下を感じたし、タスマニアの州都ホバートについた時には時折ダウンジャケットを着る必要があった。
3月下旬の段階で標高が1300m越える場所の予報が雪になったりと冬は割と早く来る感じだった。
風向きは安定せず。追い風の時もあれば向かい風の時もあり。天気は数日快晴後、曇りや雨が数日続くといった感じで、晴と曇り（雨）が交互に続く感じだった。
■治安・人柄
治安は良いと思う。特に怖いと思うことはなかった。ただ、コロナの影響でアジア人と分かるとあからさまに嫌な顔をするスーパーの店員とか、レストエリアで食事をしてると現地のおっさんがお前コロナじゃないだろうなと言ってきたり、通行人のこちらを見る顔が明らかに睨んできたりで、後半からは嫌な思いをすることが多かった。
■物価・食事・水・衛生面
大手スーパー（ColseやWoolworth）などでは本土と値段は変わらない。IGAのなどの小型スーパーでは安売りが無くなって定価となり割高な商品が多かった。
生鮮食品やガス等はフェリー乗船の際に持ち込めないので本土から渡る場合は注意。
田舎では水道設備が未設置な場所もあり、雨水タンクの水となる場所がある。雨水は色が若干黄色かったり不味い。ポートアーサーにあったレストエリアの水にはボウフラが湧いていた。
■トイレ事情
他州と同様なので省略。
■宿泊地
レストエリアや無料のキャンプ場が比較的多いのでキャンプ地は探しやすい。WikiCampsで選べばよい。国立公園にある公営キャンプ場を利用する場合、予めナショナルパークフィーを払っておく必要がある。
■WIFI・電源
他州と同様なので省略。田舎の図書館は開館時間が短いので注意。
■道路・交通マナー
基本的には他州と同様だが、路肩狭く舗装汚い道が多かった。サイクリングロードも少ないので初心者向けではないなと思ったり。
■自転車店
他州と同様なので省略。
■感想
景色が良く楽しめた場所だった。小さなアラスカって感じ。この後タスマニア編が終わった段階でオーストラリアがロックダウンして旅が中断されてしまったのが残念。
