オーストラリアにも日本と同じ様に多くのスーパーマーケットが存在する。
ここでは自分が利用したスーパーマーケットについてざっくりまとめる。
■大型店舗
店名:Coles、Woolworth
日本で言うイオン的な存在。食料品から生活雑貨まで扱っている。ただし、衣類や酒は売っていない。(カナダと同様に酒を買うには身分証明書が必要)
品揃えや値段は両社とも変わらないのでどちらを利用しても間違いはない。
人口の多い都市に限られているので田舎では存在しない。逆に言えば、Coles、Woolworthが存在する場所は都市であり、そこそこ発展していると言える。そうでなければ町や村と判断できる。
有人レジもあるがセルフレジが基本。自分で商品を機械にスキャンして自分で決済を行う。レジ袋は有料なので必要な場合はレジ袋もスキャンして購入する。
PB(プライベートブランド)商品は特に安い。それ以外でも値引きされている商品も多くお得。物価の高いオーストラリアだが主食となる重要な食品は日本と比べてかなり安く入手できるのがポイント。
食費を節約したい自転車旅ではいかにまとめ買いするかが鍵となる。
【参考(PB商品)】
ツナ缶:90セント(他社製品2ドル~)
イワシ缶:90セント
パスタ(500g):80セント(他社製品2ドル~)
インスタントラーメン(5袋入り):1ドル(他社製品4ドル~)
ポテトチップス(200g):1.9ドル(他社製品3ドル~)
コーラ(1L):90セント(他社製品3ドル~)
左奥にあるのがColse。右にあるのがWoolworth。(タスマニア州)
700gの食パンが1.30ドル。やっす。(Colse。PB商品)
様々な種類の米が売られている。安い米だとキロ2ドルくらいで買える。(Colse)
■中・小型店舗
店名:IGA、ALDI
人口が少ない田舎では大型店舗は存在せず、中・小型店舗が主体となる。有人レジが基本でセルフレジではない。小さいにしろ品揃えは一通りそろっていることが多く生鮮食品から麺類、缶詰、お菓子など旅をする上で必要な食品は手に入る。PBが少ないので割高になることが多い。
なお、一部のガソリンスタンドではミニColes、Woolworthが入っている場合があるが、出現が予測できないので利用したことはない。大抵そういう場所では大型店舗が存在するのでわざわざガソリンスタンドで食材を買う理由がないからである。
IGA:食料品から生活雑貨まで扱っている。主にColesやWoolworthの進出できない小さな田舎町で見かける。定価販売が多いが、値引きされている商品を手に入れることができればColes、Woolworth並みに安く買える。
都市と都市を結ぶ田舎の町に多くあり、自転車旅では助かる存在。
ALDI:そこそこ発展した都市や町で見かける。ドイツでよく見たスーパー。店内の別コーナーで酒が売られていることがある。値段はColes、Woolworthと同レベルもしくは若干高い。品物によっては安くなるのだろう。ALDIが存在する場所ではColes、Woolworthが存在することが多かったので余り利用せず。
南オーストラリア州にあるIGA
ツナ缶売り場。半額でやっと大手スーパーのPB商品と同じ値段となる。
インスタントラーメン。5袋入りで4ドルと大手スーパーPB商品の4倍の値段。インドネシアのコンビニ、インドマートブランドのラーメンがオーストラリアでは普通に売っている。
■コンビニ
店名:EzMart
州都では見かけるコンビニ。定価なので利用することはまれ。生鮮食品の売っていない駅のキオスクみたいな品揃え。
アデレードにあるEzyMart